6月15日の夜にベッドから転落し骨折してしまった原口一博議員。
ネット上では当初、「なぜベッドから落ちたくらいで?」「第三者の犯行では?」との声がありましたが、原口一博議員が過去に骨が折れやすくなる遺伝性難病と診断されていたことが判明しました。
今回は、そんな原口一博議員の難病を含む病歴について調査しまとめました。
【原口一博の病歴】2つの病気を公表
①指定難病:「骨形成不全症」
もう1つ正直にご報告することがあります。難病です。先日、検査の結果が出て私が骨の難病であることが正式に診断されました。遺伝性難病です。幸い子ども達には遺伝していないのですが母から私達、兄妹に遺伝した難病です。 https://t.co/aSRhiIGzP3
— 原口 一博 (@kharaguchi) December 10, 2016
原口一博議員は、2016年に「骨形成不全症」と診断されたと自身のX(旧Twitter)にて公表しています。
これは骨がもろくなり、骨折しやすくなる難病で、発生頻度は約2~3万人に1人とされているそうです。((公社)難病医学研究財団 難病情報センター(骨形成不全症(指定難病274))より)
原口一博議員は、「母から私達、兄妹に遺伝した難病です」とも綴っており、遺伝的要因が関与しているそうです。
「骨形成不全症」では次のような症状があるとされています。
「骨形成不全症」の症状((公社)難病医学研究財団 難病情報センターより)
- 骨折のしやすさ
- 骨の変形などの骨の弱さ
- 成長障害
- 目の強膜が青い
- 歯の形成が不十分
- 難聴
- 関節皮膚が伸びやすいなど
②がん:悪性リンパ腫「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」

原口一博議員は、2023年4月に「びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と診断されたことを自身のX(旧Twitter)にて公表しています。
治療の影響で髪の毛が抜け、ウィッグを着用していた時期もあったとのことです。
さらに、「主治医や病院への恩返しもしたいと思って公表した」としてウィッグを外していたこともありました。
原口一博議員は「同じような病気で頑張っている方々の参考、励みになれば」と話し、早期発見・早期治療の重要性を訴えていました。
【原口一博議員の病歴】まとめ
原口一博議員の骨折原因は、第三者によるものではなく自身が患っている指定難病が原因であることがわかりました。
また、悪性リンパ腫闘病中には、病気と闘病生活を包み隠さず配信することで、同じ病と闘う方々へのエールと病への認識を広める活動を積極的に行なっていました。
原口一博議員の1日も早い骨折完治をお祈りしております。